英語は学ぶのに時間がかかりますが、悲しいことに使わなければ忘れるのは一瞬です。
大学生のころ、TOEICで850点を取って以降、ずっとその英語力を10年間維持しながらすこしづつ点数を上げている方法を紹介します。
Contents
スマホの言語設定を英語にする
やっている人も多いかもしれません。1日の間にもっともよく触れるものだからこそ(え? そうですよね?)、英語設定にしておくのおすすめです。
スマホを英語設定にしておくと、英語に触れる機会が単純に増えます。
そうすると、最初は知らなかった単語も、文字列として覚えていきます。
そして気が向いたら調べて、意味も覚えます。スマホに触るたびに都度ググるのが面倒になるので、否が応でもボキャブラリーも増えます。
英語に対して苦手意識がある人。
苦手なのはなぜでしょう?
単語の意味が分からなくて嫌になるから、上手く話せなかったときに恥ずかしい思いをした経験があるから、などなど。それって多くの場合、英語の語彙力が増えればけっこうカバーできてしまうんですよね。
気づくと、あれ、前ほど苦手じゃないかも?みたいな。
と言うワケで苦手な人も英語設定にしてみてくださいね。ただし利用規約など大事なものは、ちゃんと英語で分かるようになるまでは、日本語で読むことをおすすめします。
参考 スマホサポートライン:iPhoneとAndroidスマホの言語変更のやり方。日本語や英語表示に変える方法
Twitterのトレンド設定を英語圏(アメリカやイギリス)にする
こちらもやっている人、多いかもしれません。
ただ設定を英語にするだけじゃなくて、入って来るニュースも英語圏のモノにするのがおすすめです。トレンドを追いたい国を設定しましょう。
わたしはアメリカにしています。例えばオリンピックの情報なんかを見ていも、日本の金メダリストよりもヨーロッパの銀メダリストがトレンド入りしたりしていて、国と情報の違いを感じます。
つまり、英語学習だけでは無くて、他国のトレンドにも敏感になれて、一石二鳥です。
参考 ぼくんちのTV 別館:Twitterに海外のトレンド情報を表示させる
Twitterやインスタで英語スピーカーのアカウントをフォローする
情報収集、何語でやってますか?
今見ているツイッターのタイムラインは日本語がほとんどじゃないでしょうか?
インスタのホーム画面では海外アカウントの割合はどれぐらいですか?
わたしが実際に定期的にチェックしているアカウントを紹介します。
よく見る場所に英単語やフレーズを貼る
1日の間に何度も目にする場所に覚えたい単語、フレーズを貼って起き、目にするたびに見る、口に出す、とするのが大事です。
英語ニュースアプリを入れて、テレビは見ない
テレビを見ないというのは多くのビジネスマンがやっていることではないでしょうか。
私も学生の頃からテレビを家に置いていません。代わりにネットでニュースを得ています。
おすすめなのは通知が飛ぶタイプの英語のニュースアプリです。
参考 SmartNews「英語学習チャンネル」で、英語を日常生活に取り入れよう!
Kindleで英語の本を読む
定期的に英語のしっかりとした文章を読むことでボキャブラリーを増やしたり新しいフレーズを覚えたりすることができます。
先に紹介した英語のニュース系アプリなども読み物として使えますが、小説など情緒ある文章読みたい時またそのような表現を覚えたい時には不向きです。
そんな時はKindle で英語で書かれた本を買って読むことをお勧めします。
まだ英語にそこまで自信がないよという人はハリーポッターなどの児童文学がおすすめです。 同じく有名な指輪物語は長すぎて日本語でも心が折れる人がいますので読むときはご注意ください。時間も必要です。
ちなみに源氏物語は各国語訳もされています。こちらも英語で読めますので、日本の文学を読みたい!という人は、紫式部や村上春樹作品などを読んでみてください。
ちなみに源氏物語は「The Tale of Genji」でぐぐると出てきますよ!
英語のブログやSNSを読む
Kindle本を読むのと同じ理由ですね。元々ブログを読むのが好きなのですが、英語強化を考えるようになってからは、英語のブログを読むようになりました。
好きなジャンルの英語名をググり、
好きなジャンルの英語名 +blog
で検索するといろいろ出てきますよ!
英語のネイティブスピーカーによる、非ネイティブ向けの英語ブログなどもあります。
検索するときも英語で検索する癖をつけておくと、どんどん英語力が上がりますよ!
一番いいのは英語圏に身を置くことなんですけれども昨今の状況だと難しいですよね。ここは手軽にできる、わたしが日々行っている方法を紹介します。
ずばり、英語で話されている動画を見ることです。 それも機会さえあれは絶え間なく流して聞いています。オススメなのがこの二つ。
Amazonプライム
Amazon プライム会員の見放題作品は色々あります。 スパイダーマンのような有名な作品もあります。そういった映画やドラマとして設計完成されているものというのは基本的に英語が聞きとりやすいことが多いです。
子供向けのアニメーション作品やドラマ・映画なんかは特にその傾向が顕著ですね。非常に聞き取りやすいし、言葉も簡単なものが多く理解しやすいです。
日本のテレビアナウンサーの話し方が聞き取りやすいのと同じです。ながら聞きをする場合はそういった聞き取りやすく作られているものがお勧めです。
一方で話し言葉をメインに覚えたいのであればドキュメンタリーやこの後で紹介するTEDなんかもおすすめです。(TEDはプレゼンが上手く話し方自体が上手い人も一定数いるので必ずしもその限りではないですが)

TED
世界中から独自の知見を持った人たちがきてそれぞれの知識などを惜しげもなく披露してくれるプレゼンテーション動画の宝庫です。
英語のトレーニングだけではなくて人を動かす人に聞いてもらえるプレゼンテーションの進め方や、海外のプレゼンテーションの流行り、合わせてマニアックな知識なんかも学ぶことができます。
デフォルトで英語字幕や日本語字幕がついているものもあります。
Amazon プライムであれば自分で英語字幕表記は設定しないといけません。その点すぐに英語字幕が見れるという手軽さもTEDの魅力です。
海外のテレビ系メディアが運営している YouTube の番組
これは非常に聞き取りやすいですね。さすがアナウンサーです。ながら聞きや日々の情報収集なんかにおすすめです。
ちなみに、Voicyという音声プラットフォームでは、英語で読み上げられるニュースなどもあります。
英語でlineする
仲の良い友達の協力が不可抗力です。一番私にとって英語が伸びたかつ英語を維持することができた方法です。
すごくどうでもいいことやおふざけなんかも全部英語でやり取りをします。
特に日常的な英語から中心にどんどん自然に使えるようになります。可能であれば英語 LINE に付き合ってくれるお友達にも英語で返信してもらうのがベストです。
かっこ悪いところを見せたくないとか、付き合ってくれる友達にちゃんと英語で返さないと悪いからとか、そういった気持ちのおかげでぐんぐん英語が伸びていきます。
やっていることはライザップの英語と一緒ですね(笑)
別に LINE じゃなくて Twitter のつぶやきを英語化するのでもいいと思います。
とにかく日常的に英語でアウトプットをする習慣をつけるのが大事です。
英語で電話する
英語のLINE と一緒です。 代わりに話しましょうというだけです。徹底的に英語を使って英語脳を作っていきます。
英会話サービスなんかを使うのもありですね。
英会話を週2以上で行う
頻度としては週に2回できれば3回、英語を話す機会があるのが理想的です。
文字で読むだけではなくてやはり話すことで、より記憶に定着させやすくなります。
相手に気を遣わなくていいという意味では友人に英語で話すことをお願いするよりも、英会話サービスに申し込むことの方が遠慮する必要がなく、気を使う人にはいいかもしれません。
ちなみに英会話サービスを選ぶときは、このフェーズにおいては高頻度で回数をこなすことが大事なので、 DMM英会話のような低価格で毎日利用できる英会話サービスがおすすめです。
参考 DMM英会話
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